こんにちは。
小林です。
表題のように
あきる野市深沢にある
南沢あじさい山へ
行ってまいりました。
取材日:2021.6.25
今回はその模様を
レポートしていきます。
目次
はじめに
あじさい山近辺住民で所有者の
南沢忠一さんが先祖代々の土地を守ろうと
当時40歳で脱サラし1970年からほぼ男手一つで
少しずつ植え続けて50年…
南沢さんは90歳を過ぎましたが
まだまだ元気に活躍し後輩に指導しながらも
この惜しみない努力でのべ1万株に達し
雄大な絶景を作り上げてきました。
つまり地道にコツコツやっていくことこそが
やがて大きな結果につながっていくことを
この山で教えられたと再認識させられました。
まさに彼は
令和の「花咲か爺さん」的な存在で
あじさい一筋に情熱を注いだ
主人公ともいえましょう。
詳細はこちら↓
南沢あじさい山HP
前置きが長くなりましたが
本題に入ります。
南沢あじさい山レポート
エントランス
あじさい山入口
伐採した木で作られた
杖が用意されていました。
狭い道に密なほど植わっており
迫りくるあじさいに挟まれながら進むのは
迫力満点です。
「ちゅういっちゃんのあじさい畑」
先ほど申し上げたように
このあじさい園を作った人こそ
南沢忠一さんです。
下段に白い「アナベル」がズラリ
中腹-山頂
川を挟んで斜面にギッシリ!!
驚くのはまだ早いです。
「10年でここまで」の札
最初の10年分(1970-80年)ですが
ここまでやれたのも素晴らしいです。
あじさい山を仕立てるのに
わざわざ高く伸びた木を伐採してまで
植えるスペースを確保したそうです。
そして2年前(2019.6.26)に
歌手の加藤登紀子さんが訪れ
記念植樹されていました。
「百万本のバラ」で有名ですが
あじさいが百万本になるのは
何年後でしょう?
男で一つで築き上げたあじさい山
ここまで迫力ある絶景を生み出すのは
あじさいに一筋の精神を注ぎ込み
数十年たゆみなく
地道にコツコツとやってきたからこそ
実現できたことでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
あきる野市の南沢あじさい山は
広大な敷地にたった一人で
雄大な絶景を作り上げたのは
非常に素晴らしく
ここまで育て上げるには
折れない精神と忍耐力と
じっくり時間をかけることが大切だと
改めて気づかされた次第です。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林