こんにちは。
小林です。
時期は梅雨の真っただ中。
カメラやレンズは湿気の影響を受けやすいです。
今回は乾燥剤による保管方法を紹介します。
目次
はじめに
梅雨時や真夏など高温多湿の時期が1年に1度訪れ、
カメラやレンズにとっても厳しい時期で
放っておくと湿気を帯びてカビやすくなります。
でも乾燥しすぎると肌荒れと同じように
ラバーや接着部分がカサカサになり傷みやすくなり
乾燥には加減が必要です。
では次にカメラ・レンズの保管や乾燥に最適な・主な乾燥剤の話題に移ります。
シリカゲル
即効性があり乾燥力が強いので入れすぎ注意!!
効果は2-3週間です。
TOMIZ cuoca (富澤商店 クオカ) シリカゲル 2g(乾燥剤)25個入り
TOMIZ cuoca (富澤商店 クオカ) シリカゲル 2g(乾燥剤) / 25個 鮮度保持材 乾燥剤 価格:189円 |
袋に入った小分けタイプで、カメラバッグや大きなレンズ1本ごとに細かく使えます。
なんでも除湿シリカゲル 1Kg
価格:861円 |
バラ入りで電子レンジで加熱して再利用できるタイプです。
空き容器に適宜詰めてお使いください。
東洋リビング モバイルドライ MD-2
価格:2,500円 |
シリカゲルを内蔵した乾燥ユニットで、コンセントに挿して加熱・乾燥を行い繰り返し使え、
長期的な使用を視野に入れる方にお勧めです。
石灰系
おせんべいや海苔に使われている、吸湿すると膨らむタイプ。
カメラ用のがありますのでこちらをお勧めします。
ハクバ 強力乾燥剤 キングドライ 3パック(30g×4袋入×3パック)
ハクバ 【強力乾燥剤】キングドライ 3パック(30g×4袋入×3パック) KMC-33S[KMC33S] 価格:470円 |
4袋入りx3パックのお買い得品で多くの機材をお持ちの方にもおすすめです。
塩化カルシウム系
カメラ・レンズの保管用にはおすすめしませんが
別途カメラバッグやキャリングケース・ポーチの保管にお使いください。
塩化カルシウム系は水溶液が金属に付着すると錆びやすくなるため
機材からは遠ざけて設置するよう工夫が必要です。
それを使用した影響と思われる
マウントが錆びた例がありますので十分注意してください。
詳しくはこちらを参照↓
【保管術】カメラ・レンズの保管に『適している乾燥剤』『適していない乾燥剤』~錆を予防する上で知っておくこと~
防カビ剤
ハクバ レンズ専用防カビ剤 レンズフレンズ
KMC-62 ハクバ レンズ専用防カビ剤 レンズフレンズ [KMC62]【返品種別A】 価格:460円 |
防湿ケースに保管の際、乾燥剤と共に添えると効果的にカビが防げます。
フジカラー カビ防止剤
Aフジカビボウシザイ フジカラー カビ防止剤 [Aフジカビボウシザイ]【返品種別A】 価格:170円 |
5個つづりで必要に応じて使い分けて使用。
本剤に配合されている成分(BCAゲル)の揮発によりカビの発生を抑えます。
保管ボックス
保管には食品用のタッパーやジッパー袋などの密閉容器を使う方法もありますが
極力カメラ用の防湿ケースの使用が望ましいです。
HAKUBA (ハクバ) ドライボックスNEO 15Lスモーク
《新品アクセサリー》 HAKUBA (ハクバ) ドライボックスNEO 15Lスモーク(KMC-41)【防湿アイテム】【KK9N0D18P】 価格:2,750円 |
フタ裏に乾燥剤をセットするスペースがあり3個設置できます。
他に5.5L,9.5Lタイプがあり大きさに応じて使い分けるとよいでしょう。
ナカバヤシ キャバティドライボックス DB-27L-N
DB-27L-N ナカバヤシ キャバティドライボックス(グレー) [DB27LN]【返品種別A】 価格:2,192円 |
こちらは湿度計があるタイプで湿度が高すぎず低すぎずの状態が一目でわかり管理しやすいです。
おわりに
梅雨時や真夏の蒸し暑いときなどは
湿度との戦いでいかに大事な機材をカビさせないか
神経を使う時期とも言えましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林