こんにちは。
小林です。
今回は東急の日第3弾として
東急田園都市線(以下田園都市線)
田園都市線を運用する車両たちについて
お話しします。
目次
田園都市線の概要
田園都市線は渋谷-中央林間を結ぶ路線で
東京メトロ半蔵門線を経て東武スカイツリーラインまで
乗り入れも行っています。
沿線の宅地化が進み混雑率は非常に高い路線としても知られています。
また二子玉川-溝の口間は大井町線が乗り入れ並走しています。
(大井町線の車両は途中の二子新地・高津は一部の電車を除き通過します)
次に田園都市線を運用している車両紹介へ移ります。
※写真は特記以外東急田園都市線・大井町線 二子玉川-二子新地で撮影
東急電鉄
8500系
田園都市線ではまだまだ古株の8500系が現役で活躍中で、一部の編成を除き東京メトロ-東武鉄道乗り入れ運用もこなします。
5000系
田園都市線のもっとも新しい形式。
混雑緩和を図るため一時期は6扉車を編成中に3両組み込んでいましたが
ホームドアを設置することになり編成中の6扉車はすべて4扉車に差し替えられました。
8590系
10両編成が2本在籍し、東武への乗り入れはありません。
2000系
10両編成が3本在籍し、8590系と同様に東武への乗り入れはありません。
東京メトロ(半蔵門線)
8000系
東京メトロ(当時は営団)半蔵門線用として初めて作られた車両で
登場から30年以上が経過した今、リニューアル工事(ビフォーアフター)が
全編成に施行され新車と見間違える仕上がりになっています。
08系
2003年3月、半蔵門線水天宮前-押上間の延伸開業および
東武伊勢崎線(スカイツリーライン)直通運転の開始に伴い
本数増強のため10両編成6本が作られました。
ちなみに08系は営団地下鉄時代に作られた最後の形式でした。
東武鉄道
30000系
上記の東京メトロ08系と同じ理由で、
2003年3月東京メトロ半蔵門線直通用を目的に登場した形式で
6両編成・4両編成(連結して10両)それぞれ15本が製造されました。
しかし分割編成では中間の運転室部分のデッドスペースがネックになり
東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線の混雑をさばききれないため
30000系の運用は2本を残しわずか数年で後述の10両固定編成の50050系に譲りました。
ちなみに地下鉄直通運用を解かれた30000系のうち上記の2本を除く
6両編成・4両編成各13本(130両)が東上線に移動しています。
50050系
分割編成の地下鉄乗り入れ運用が不利だった30000系の問題を解決するため
10両固定編成として2006年にデビューし、総数18本が在籍しています。
終わりに
田園都市線において
古参の8500系が現役で運用しているのを皮切りに
自社の東急車だけでも4形式運用しており
乗り入れ車も含めるとバラエティーに富んで華やかです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林