JR東日本E217系電車とその特徴と多岐にわたる運用

こんにちは。
小林です。

今回はJR東日本E217系について
お話しします。

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概要

E217系電車

E217系電車は、1994年12月改正で登場した
209系ベースの近郊形バージョンです。

近郊形で初めて4扉を採用した電車で
1999年までに745両が製造されました。

特徴

今までの近郊型電車は2扉-3扉が基本でしたが
ラッシュ時の混雑緩和の目的から
近郊型で初めて4扉が採用されました。

走行機器は同時期に製造されていた209系と同一ですが
120km/hの高速走行を可能にするため
ギヤ比を小さくしています。
(E217系-16:97 209系-14:99)

運用

主な運用は以下の通り
総武線快速(東京-千葉),横須賀線(東京-久里浜)
をメインに

  • 総武本線(千葉-成東)
  • 成田線(佐倉-成田-成田空港・香取)
  • 鹿島線(香取-鹿島神宮)
  • 内房線(蘇我-君津)
  • 外房線(千葉-上総一ノ宮)

など6路線にわたり運用しています。
(総武線快速と総武本線は同じと考えます)

横須賀線 逗子-久里浜間はホーム有効長の関係から
11両で運用され、さらにトンネル間にある田浦駅では
それぞれ1両目の全ドアと2両目の1両目寄りの1か所が
ドアカットされ締切扱いされます。

東海道本線の運用は別途後述します。

東海道線への転用

2006年-2015年に活躍した東海道線E217系

2006年3月、幕張車両センター・鎌倉車両センターの
2か所に配置されていたE217系を後者の鎌倉車両センターに集約、
その際に編成に余りが生じたため
15両3編成(11両+4両→10両+5両編成に組み替え)が
国府津車両センター(東海道線)に転用されました。

2008年にE217系のVVVF制御装置などの機器更新が行われることになり
その車両不足を補うため15両1編成が、
2010年に横須賀線武蔵小杉開業による増発対応のため
15両1編成がそれぞれ元の編成に戻したうえ
鎌倉車両センターに出戻りし1本体制で運用しました。

その穴埋めにE233系3000番台(10両+5両)が2本作られています。

E217系の機器更新が2012年に全編成が完了し
鎌倉車両センターから再度15両1編成
再び国府津車両センターに転属し2本体制になりました。

2015年3月、上野東京ラインが開業し
E217系は寒冷地に非対応(ドア開閉ボタン未装備)のため
東海道線から2編成とも撤退し
9年にわたる東海道線での運用は終了しました。

尚、撤退した2編成は鎌倉車両センターに出戻り、
E217系全編成が集結し、生え抜き車とともに
古巣の総武線快速・横須賀線などで運用中です。

機器更新

E217系の最初の編成が製造されてから13年が経過し
機器の劣化や部品の調達・メンテナンスが困難になることから
2008年初頭にVVVF制御装置を中心に機器更新が開始され、
述べ4年余りの年月をかけ2012年7月に全編成完了しました。

機器更新実施後のE217系
帯の色が若干明るくなりました。

機器更新の実施と同時に帯の張り替えも行われ
色がはっきりした明るい印象になりました。

終わりに

E217系は単一形式でありながら総武快速線・横須賀線のみならず
成田線成田空港・内房・外房線など房総ローカル線など
多岐にわたる運用を日々こなしています。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林

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