こんにちは。
小林です。
前面デザインに様々な憶測を呼んだ叡山電鉄観光電車「ひえい」が完成し
4-5日にかけて川崎重工業神戸工場から修学院車庫へ陸送されました。
今回はその模様をTwitterを交えてお話しします。
叡山電鉄「ひえい」の特徴
プレスリリースの発表で前面デザインが得体のしれない縦長の楕円形があしらわれていますが
「比叡山」と「鞍馬山」が発するダイナミックな「気」の循環を
2つの山頂を極とする楕円ループになぞらえました
とのことです。
しかし一部のファンからは大きな輪っかがあしらわれたことから
「モンスター」や「目玉おやじ」とのあだ名がついてしまいました。
ちなみにこの列車は新車ではなく既存の700形電車を大改造した、
JRで言うジョイフルトレインと同じ存在です。
その列車を「迷」な観点で語る動画がありましたのでこちらもどうぞ。
@こつあず鉄道ちゃんねる
叡山電車 732号車「ひえい」陸送
大胆なデザインで話題になった叡電の観光用車両「ひえい」、約8か月間のリニューアルを終え、川崎重工を後にしました。 pic.twitter.com/5mivnPJNPK— ひこぼし (@3000hikoboshi) 2018年2月3日
営業開始日と運用
この観光電車「ひえい」は3月21日よりデビューし、出町柳-八瀬比叡山口駅間で運行を予定しています。
詳細はこちら
叡山電鉄、3月から観光用車両「ひえい」の営業運転開始
叡山電鉄(京都市左京区、塩山等社長、075・702・8110)は、3月21日に観光用車両「ひえい=イメージ」の営業運転を始める。
叡山本線の出町柳駅(京都市左京区)―八瀬比叡山口駅間(同)を平日34本、休日24本運行する。火曜日は運休し、料金は片道260円。
新車両は叡山電車の二つの終着点にある比叡山と鞍馬山の歴史や自然などを表現し、深緑色の外装に縦長の窓を配置した。
座席はくぼみに深く着座できる「バケットシート」を採用、快適性を上げた。車内には車椅子スペースなども設置。
訪日外国人観光客向けに、車外の行き先表示器は英語や韓国語など4カ国語で対応する。
おわりに
楕円形があしらわれた特徴的な前面デザインがファンに衝撃を与えた観光電車「ひえい」は
不思議な印象を受けましたが叡山電鉄でひときわ目立つこと間違いなしです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林