こんにちは。
小林です。
今回は鉄道写真に
付き物である障害物と
その対処法について
お話しします。
非電化区間の場合は
電柱が少なく視野が広いため
障害物が少ない状態で
効率よく撮影できます。
しかし首都圏の鉄道では
ほとんどの区間が電化されているため
電柱(架線柱)が多く撮影するのに
苦労すると思います。
区間によっては
架線柱の間隔が
広かったり狭かったりします。
架線柱のかぶりは
どうしても避けられない
問題であります。
ある程度の障害物は
多少は仕方のないことですが
電車や列車の前面に被るのは
さすがに良くないです。
またパンタグラフが
架線柱などに重なる
いわゆる「串パン」も
よろしくないと言われています。
新幹線や特急など
速い列車を撮影するのは
ある程度の慣れが必要です。
連写モードで撮影する
連写モードがある場合は
そのモードにして撮影します。
DSLR-A900 (400mm, f/16, 1/320 sec, ISO400)
また三脚で固定して撮影する場合は
ある程度画角に余裕を持った方が
望ましいです。
斜め方向から撮影する
陸橋など上から眺めた撮影では
架線が被るのは避けられないです。
架線が多少被ることはありますが
できるだけアングルを斜めにして
架線をうまくかわします。
このように電化区間は
設備が複雑なため
撮影に苦労すると思います。
しかし経験を重ねることと
障害物をうまくかわす
コツをつかむことによって
より良い鉄道写真に仕上がっていくと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林