航空写真をポジションを変えて演出する3つの方法

こんにちは。
小林です。

今回は航空写真の撮影時の
ポジションについて
お話ししたいと思います。

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基本的に多くの方が
望遠レンズを使用しての
撮影を行う機会が多いです。

しかし同じ撮影方法では
ワンパターン化になりがちです。

飛行機はそれを飛ぶシーンが
一番の魅力ですが
飛行機と空だけでは
少々物足りないと思います。

たまにはポジションを変えて
撮影を楽しみたい時があります。

■望遠レンズをそのまま活かした撮影

・機体の全体像を入れず
画面からはみ出させる

SLT-A58 (300mm, f/11, 1/250 sec, ISO100)

このように胴体を意識して
アップで撮影すると
迫力がより一層増します。

・ノーズアートと呼ばれる
機首に描かれてる絵・マークや
機体番号・装備品など
機体の一部を強調する

SLT-A58 (300mm, f/6.3, 1/320 sec, ISO400)

■広角・標準レンズを使用しての撮影

・機体だけに意識をとらわれず
雲や周囲の風景も取り入れる

SLT-A58 (300mm, f/7.1, 1/320 sec, ISO100)

・機体をあえて小さく写し雲のある空を強調

SLT-A58 (300mm, f/13, 1/400 sec, ISO100)

・滑走路に近い場所での大型機(ヘビー)の撮影は
広角レンズ-標準レンズを使うと丁度良い

超大型輸送機C-5ギャラクシー

・滑走路端の真下を通過する飛行機は
魚眼レンズを使用して撮影すると
大きな機体が曲がったような演出になり
迫力が増します。

真下を通過する飛行機を魚眼レンズで撮影

■夕暮れ時は逆光側に回る

・あえて逆光側に回り
夕焼け空をバックに
機体をシルエットにしてみると
より深みのある演出ができます。

SLT-A58 (110mm, f/5, 1/320 sec, ISO200)

このようにいつものポジションから
視点を変えて撮影してみると
一味違ってきます。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林

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