立山黒部アルペンルート 室堂の雪の大谷・大観峰と雪山での撮影のしかた

こんにちは。
小林です。

首都圏は大雪に見舞われ
交通網は乱れ大変な思いをされた方へは
心からお見舞い申し上げます。

さて雪と言えば
過去に雪の大谷ウォークを見に立山黒部アルペンルートへ
出かけたことがあるので今回はその乗り物写真と
撮影のしかたをいくつか紹介します。

写真はすべて2013.5.10に撮影したものです。

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室堂・雪の大谷ウォーク

DSLR-A900 ISO100 1/200 F16

雪の大谷ウォーク散策路は500m設けられ雪の分厚さを実感しながら散策を楽しめ、
一番厚い箇所で20m以上にも達します。

詳細はこちら
立山黒部アルペンルートHPから:雪の大谷とは?

標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。
中でも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。

この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。

DSLR-A900 ISO100 1/250 F8

室堂バスターミナル
その建屋内にレストランとホテル立山が併設しています。

DSLR-A900 ISO100 1/250 F4.5

雪の大谷の間を行く立山黒部貫光の高原バス
雪に反射する太陽光(雪レフ)の影響でオート(絞り優先・シャッタースピード優先含む)では
露出が明るめになるので露出補正は-0.7~-1.0に抑えます。

DSLR-A900 ISO100 1/250 F9

雪の大谷で活躍する除雪車たち ※写真はトリミングしました。
分厚い雪に閉ざされた道路を除雪車がGPSに従いながら少しずつ1か月かけて掘り進めて開通させていきます。

大観峰・立山ロープウェイ

DSLR-A900 ISO100 1/250 F11 +0.3EV PC上のソフトで+1.0EV補正

大観峰-黒部平を結ぶ立山ロープウェイ(立山黒部貫光)
立山の自然を守るのと雪崩の影響を受けないよう途中の支柱が無いワンスパン構造になっています。

DSLR-A900 ISO100 1/250 F13 +0.3EV PC上のソフトで+1.33EV補正

ロープウェイ 景色を交えて
雪をバックにすると露出が暗くなりがちなので
露出補正を+1~+1.33くらいに調整します。

おわりに

旅行地としては標高が高いため寒く空気が薄いので
登山さながらの苦労はありました。

しかし苦労してこそ撮影した写真にそれなりの価値が生まれます。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林