一眼レフでより上手に初日の出と夜明け前の航空機を撮影する3つの条件

こんにちは。
小林です。

今回は一眼レフにおける
初日の出の写真の撮り方と
夜明け前の航空機の撮影方法について
お話しします。

はじめに

2018年が始まり
寒い中初日の出を見に行った方は
ご苦労様でした。

銚子・犬吠埼、高尾山などの有名スポットではかなり人が集まりましたが
あなたはきれいな初日の出写真を撮影できましたでしょうか?

筆者は2017年・2018年に初日の出を拝むのと
飛行機の撮り初めを行うために羽田空港へ出かけました。

なお、今回使用する写真は2017年撮影分です。

一眼レフの機能を最大限に生かした日の出前後の羽田空港の写真

以下の写真の撮影を行う時に露出の設定は
全自動のプログラムモード(P)にせず
マニュアル(M)で行うことをおすすめします。

夜明け前の航空機


夜明け前の羽田空港第2ターミナル
ISO200 1/13 F1.8
気持ち暗めにして濃いめの方が写真にしまりが出ます。


日の出前の飛行機のシルエット
ISO感度は800,1/200,絞りF5.6
感度を800くらいに設定しておけば
それほどシャッタースピードを落とさず撮影できます。

初日の出


初日の出
太陽を撮影する場合ISO感度100,シャッタースピードがやや速めの1/1600,
絞りをギリギリ一歩手前のF22まで絞り込めば露出は丁度良いです。

注意:
太陽が昇って数十分後の直射日光をファインダーでのぞく行為は極力避けてください。
目に障害をもたらしたりカメラ機材が焼けて故障を起こす恐れがあるので取り扱いには十分注意してください。

太陽がある程度上ってきた場合は明るさを落とすNDフィルターを装着すると効果的です。
ケンコートキナーホームページから
NDフィルターとは?

NDフィルターとは、ニュートラル・デンシティー(Neutral Density)フィルターの略で、直訳すると”中立な濃度のフィルター”と言う意味になります。目で見える範囲の光を均等に吸収するよう設計されており、発色に影響を与えることなく、光量のみを少なくします。

例えば、赤の波長の光も青の波長の光も、「ND2フィルター」を通る際にはそれぞれ照射された光の半分がフィルターを透過して、カメラの撮像素子に届きます。このようにNDフィルターは、撮影対象の色を変えることなく、ただ光量だけを減らすことが可能なのです。

NDフィルターの”ND”の後に続く番号は、入射する光の量を何分の1に減らすことができるか、を示します。

ND2なら光量を2分の1に、ND4なら光量を4分の1に、それぞれ減少させることができる、ということを表しています。

入射する光が抑えられる分、NDフィルターがない状態で撮影するときと比べ、絞りをより開いて、またはシャッタースピードをより遅くして撮影することが可能になります。

日の出直後の航空機の写真


日の出後の飛行機のシルエット
日の出後1時間以内の場合は
ISO100でもシャッタースピード1/1600まで上げ、絞りF11まで絞り込めばある程度の暗さを確保できます。

おわりに

初日の出と日の出後のシルエット撮影だけであれば
ISO感度100で暗いレンズを使用してもシャッタースピードを上げて撮影できるので
手ブレの心配はありません。

羽田空港など飛行場付近で初日の出を見に行く場合
初日の出だけでなく朝焼けの飛行機のシルエット写真や
夜明け前の飛行場の風景の写真も撮影できて
一石二鳥になり2倍楽しくなります。

詳しくはこちら
写真教室よりも上達が速い!自宅でラクラク上達♪一眼レフカメラ講座

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林