さようなら成田のジャンボ-デルタ航空B747日本便

こんにちは。
小林です。

今回は10月30日をもって日本便の運用が終了した
デルタ航空ジャンボことボーイング747(以下B747)についてお話します。

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目次

はじめに

成田空港において最後の旅客型ジャンボを運用していた
デルタ航空が10月30日の成田発デトロイト行きの便をもって
B747が日本路線から撤退し成田空港を結ぶ
旅客型ジャンボは姿を消しました。

詳細はこちら
(引用元:AviationWireから)
デルタ航空の747、日本最終便 成田の旅客型ジャンボ、姿消す

デルタ航空(DAL/DL)は10月30日、「ジャンボ」の愛称で親しまれているボーイング747-400型機(登録番号N669US)の日本路線での運航を終了した。最終便となったのはデトロイト-成田線の成田発デトロイト行きDL276便で、翌日からはエアバスA350-900型機に変更する。成田で747-400の旅客型を定期運航しているのはデルタ航空のみで、30日の運航終了により、成田からジャンボが姿を消した。

-中略-

747は、燃油費の高騰や飛行機の技術的な進歩により、世界的に退役が進んでいる。日本では、全日本空輸(ANA/NH)が2014年3月31日に運航した那覇発羽田行きNH126便を最後に、旅客型が全機退役。現在日本国内で運航されている747は、政府専用機と日本貨物航空(NCA/KZ)の貨物型のみ。

また海外の航空各社も、日本路線への投入を相次いで終了させている。今年6月には ユナイテッド航空(UAL/UA)がサンフランシスコ-成田線での運航を終了。夏ダイヤが終了する10月28日には、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)が台北(桃園)-成田線での運航を終了している。

引退セレモニー

デルタ航空B747日本路線最終便が成田から飛び立つのに先立ち
B747を前に関係者が集まり、横断幕を掲げ
機長・副操縦士によるスピーチが行われ
別れを惜しみました。

写真コレクション

前置きが長くなってしまいましたが
筆者が撮影した数少ない写真をいくつか紹介します。
いずれも成田空港にて。2016.6.3撮影

機体番号:N662US

機体番号:N670US

機体番号:N668US

B747が世界中で数を減らしつつある中
同じ日に3機撮影できたのが今となっては貴重になりました。

おわりに

旅客の大量輸送に貢献したジャンボことB747も
機体の老朽化や燃費向上の観点から
世界の旅客会社が相次いでB747の運用から手を引き
日本の空港から姿を消しつつあります。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林

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