こんにちは。
小林です。
航空自衛隊において
半世紀近くにわたり活躍してきた
F-4EJ改ファントムが
年内限りで引退する模様です。
今回はその話題を中心に
取り上げていきます。
目次
はじめに
毎日新聞から
航空自衛隊の戦闘機「F4EJファントム」年内引退 半世紀近く日本の空を守る
日本の空を半世紀近く守ってきた航空自衛隊の戦闘機「F4EJファントム」が2020年限りで引退する。
唯一同機の戦闘機部隊である第301飛行隊が、F4EJの運用を年内に終えるためだ。引退を前に、部隊が所属する空自百里(ひゃくり)基地(茨城県)で20日、飛行訓練の様子が報道公開された。
百里基地301SQが最終配備の
F-4EJ改は年内で引退する
見通しとなりました。
引退を前に11/20に同基地にて
飛行訓練が行われ報道公開されました。
F-4EJ改の最近の模様
青ガエルスペマ入間基地に飛来
青ガエル特別塗装を施された
07-8436が11/26午後に
入間基地に到着しました。
まさかまさかの首都圏近郊の飛来で
地元近辺をはじめ周囲の
ギャラリーもあっと驚いたことで
思わぬチャンスが巡ってきました。
これは28日に観閲式が
開催された関係で
それに伴う飛来でもありました。
因みにロービジ機の
97-8416も飛来していました。
しかし予備の意味合いもあり
青ガエルスペマが
無事到着したのに伴い
入れ替わりに帰投しました。
最終号機(440号機)・黄ガエル退役
ファントムにおいて
全世界最終号機(1981年製)の
「シシマル」こと17-8440が
12/1限りで退役しました。
同機は同日に百里基地を後にし
浜松基地へと向かい
その後は浜松エアパークにて
展示機として余生を送る予定です。
12/3には黄ガエルスペマの
37-8315もラストフライトが
行われ実質退役の模様です。
いよいよF-4EJ改ファントムの
引退の時が刻一刻と
近づいているのを
実感させられます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
最後のファントムの雄姿を
一目見ようと全国津々浦々
ギャラリーが百里基地周辺へ
駆けつけています。
くれぐれも周囲に迷惑のないよう
マナーを守っての撮影を
心がけていただきたいです。
そしてF-4EJ改に
残された時間はあとわずかですが
最後の最後まで無事任務を
全うできることを見守るばかりです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林