こんにちは。
小林です。
今回は一眼レフの機能をうまく生かす撮影方法について
お話しします。
目次
はじめに
写真を撮影する人なら誰もが憧れる一眼レフカメラ
最初のうちはその機能を十分発揮させず
カメラ任せのごく平凡な写真になってしまいがちです。
カメラ任せで撮影した場合
ISO200 1/2000秒 絞りF5.6
プログラム(全自動)モードは便利な反面思い通りにシャッタースピードが調整できず
シャッタースピードが上がり飛行機のプロペラやヘリのローターが止まったようになり
今にも落ちそうな雰囲気になってしまいます。
シャッタースピード優先オート
プロペラ機・ヘリコプターやカーレースや列車など動体を撮影するときに活かせる機能です。
シャッタースピードを変えられればプロペラの回転や流し撮りが自在にできます。
シャッタースピード1/250で撮影
ローターが程よくぶれて躍動感が出ます。
絞り優先オート
絞りは開放と絞り込みとでピントの合う範囲、いわゆる被写界深度は変わってきます。
絞りを開いた状態:ピントの合う範囲は狭い
シャッタースピード1/320秒,絞りF2.2
花などの接写をするときに背景をぼかすことで一輪の花を強調できます。
絞り込んだ状態:ピントの合う範囲は広い
シャッタースピード1/400秒,絞りF9
距離の異なる被写体に同時にピントを合わせたい時にこの方法が活用できます。
絞り込むとその分シャッタースピードが落ちるので手ブレに注意してください。
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おわりに
プログラムモードにせず絞りorシャッタースピードを自在に変えての撮影を行えば
カメラの性能と撮影者自身のセンスを十分に生かせるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林