こんにちは。
小林です。
今回は夜間や地下などの暗所での鉄道写真撮影について
お話しします。
夜間で鉄道写真をするときは
フラッシュ撮影はNGで危険です。
↑運転士の視界が奪われ運転に支障をきたし
かつ法律に触れてしまいます
かと言って駅構内に三脚を立てて
撮影するのはあまりよくありません。
↑駅構内で三脚を禁止にする駅が増えており注意が必要です。
夜間は通勤客でごった返しており
撮影するにはリスクが大きいです。
それを縫っての撮影は
かなり困難な行為で
たいていの人は諦めます。
そこで夜間の駅構内でも
手持ちだけで撮影するなら
目次
■明るい(開放F値の低い)レンズを使う
FinePix XP120 XP121 XP125 (8.6mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO100)
明るい分レンズが大きくなり高額になりがちですが
単焦点レンズなら比較的安価でかつ明るくてもコンパクトにまとまります。
50mmレンズならF1.4でもコンパクトにまとまります。
ただしフルサイズの場合です。
APS-Cの場合に50mmを使うと画角が狭くなるので
28mm以下のレンズを使うかAPS-C用の標準レンズを使用します。
夜間撮影用にお勧めの主なレンズ
TAMRON (タムロン) 28-75mm F2.8 DiIII RXD
フルサイズとAPS-Cとでコンパチブルに使えます。
価格:85,050円 |
APS-C使用の場合は約42-112mm相当になります。
SIGMA(シグマ) A 30mm F1.4 DC HSM
APS-C用にはこちらがお勧めです。(キヤノン用)
他にシグマ,ニコン,ソニーA,ペンタックス用があります。
《新品》 SIGMA(シグマ) A 30mm F1.4 DC HSM (キヤノン用)[ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】 価格:35,210円 |
■ISO感度を上げる
レンズが明るいだけでは
足りないので下記の操作も行います。
先に紹介明るいレンズを使用すれば
ISO感度をさほど上げずに済みます。
最近のカメラではある程度を感度を上げても
ザラツキが少なくなってきており
安いズームレンズでもある程度
暗所で使いやすくなってきています。
■コンパクトカメラの場合
フラッシュが不意に発光しないよう
フラッシュのOFFを確認する。
切り忘れによる発光を防ぐため
念のためフラッシュ部分は隠す
↑焦げやすいのでフラッシュをくっつけず
離すように覆ってください。
これをうまく活用することで
夜間の駅構内でも
さほど問題なく撮影ができます。
くれぐれも周囲の迷惑にならないよう、
かつ安全な撮影を心掛けてください。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林