こんにちは。
小林です。
今回は1月31日に実施された
元JR205系改造の富士急譲渡甲種輸送について
お話しします。
JR貨物による甲種輸送
埼京線で一番最後に残った205系元ハエ28編成のうち富士急6000系として改造された3両が
長野総合車両センターを出場し、長野-篠ノ井-塩尻-大月間で甲種輸送されました。
富士急6000系甲種輸送は、犀川橋梁(安茂里ー川中島)を通過。 pic.twitter.com/anPySwz8Mk
— hyama N401編成 (@hyama5071) 2018年1月31日
2nd-trainのサイトからTwitterの総まとめがありましたのでこちらもご参照をどうぞ。
[Twitterまとめトライアル]【富士急】6000系6502編成甲種輸送
この日は奇しくも皆既月食が起きていて
ちょうど富士見駅の停車時間とほぼ重なっていました。
その様子がこちら
@ya1964ma
富士急行への引き渡し
大月には日付と月が変わった2月1日深夜に到着し、富士急行に引き渡されました。
その譲渡先で出迎えた車両は何と、
旧京王5000系色の1000系とマッターホルン色の1200系で
非常に珍しい組み合わせが実現しました。
@115Marushu
その受け取った譲渡車を1000系・1200系との間に噛ませる形で送られ、富士山駅構内にある検修工場へ向かいました。
今後は富士急側で内外装の仕上げが行われ、本格的に6000系に生まれ変わる予定です。
ちなみに205系の富士急譲渡は実に5年ぶりでドア窓が大きい編成は初登場です。
おわりに
今回5年ぶりに実施された元205系の富士急譲渡は
その種車が2016年11月に入場してからおよそ1年3ヶ月近くを費やし
ようやく転用改造が完成し今回出場となりました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林