E351系ラストラン-25年の歴史に幕を下ろす

こんにちは。
小林です。

7日にE351系のラストランとして団体列車「ありがとうE351系」が松本-新宿間で運転されました。
今回はネット情報も交えてレポートします。

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目次

E351系ラストラン

団体臨時列車 ありがとうE351系


多くのファンに見守られ、松本駅を9:30に発車するE351系
この列車が客扱いを行うのはこの団臨で最後です。


方向幕はさよならメッセージを物語る特製の物が作られました。


八ヶ岳をバックにした上り列車もこの日で最後でした。


何と塩山駅ではトランスイート四季島との並びが!!


新宿到着は13:51着のはずでしたが遅延して数分遅れで到着しました。
ちなみに13:51はE「351」にあやかったものでしたがあいにく延着でした。


新宿駅は多くのファンでごった返しており身動きが取れない状況のようでした。

車内案内表示の惜別メッセージと車内放送


甲府運輸区 社員一同からのメッセージ
「1993年のデビュー以来、約四半世紀の間~」


新宿運輸区 社員一同からのメッセージ
「E351系は、183系の代替車両として~」


新宿到着前の車掌によるE351系の惜別アナウンス
上記のメッセージに加えこのアナウンスを聞くと泣けてきます。

乗車記念に配布されたグッズ


乗車した方々には記念品としてE351系に使われた座席モケットの端材が配られました。

返却回送


かなりごった返す中、客扱いをせず慣れ親しんだ新宿を後にしファンや関係者・そして利用者に別れを告げました。

SLT-A58 ISO400 1/400 F11 ※トリミング済み

E351系ラストラン返却回送 2018.4.7
そして筆者も立川-日野の多摩川橋梁まで撮影をしに行きました。

SLT-A58 ISO400 1/400 F8

上の写真の前にE233系と被りましたが最後の最後ですれ違いが見れました。


20:58に長野に到着し、E351系電車の歴史に幕が下ろされました。

おわりに

頭文字に「E」のつく形式と同時に「スーパーあずさ」の元祖となり
JR東日本で唯一制御付き自然振り子搭載し、中央本線の速達に大きく貢献したE351系電車は
沿線民や利用者・ファンにとって歴史や心に刻まれたことでしょう。

長いようで短いようでしたが、25年間お疲れ様でした!!

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林