1/31:元埼京線205系改造の富士急6000系長野から出場~富士急行線内で珍編成発生

こんにちは。
小林です。

今回は1月31日に実施された
元JR205系改造の富士急譲渡甲種輸送について
お話しします。

種車となった埼京線205系ハエ28編成 北与野 2016.9.26 スマホで撮影 撮影データなし

スポンサードリンク




JR貨物による甲種輸送

埼京線で一番最後に残った205系元ハエ28編成のうち富士急6000系として改造された3両が
長野総合車両センターを出場し、長野-篠ノ井-塩尻-大月間で甲種輸送されました。

2nd-trainのサイトからTwitterの総まとめがありましたのでこちらもご参照をどうぞ。
[Twitterまとめトライアル]【富士急】6000系6502編成甲種輸送

この日は奇しくも皆既月食が起きていて
ちょうど富士見駅の停車時間とほぼ重なっていました。

その様子がこちら


@ya1964ma

富士急行への引き渡し

大月には日付と月が変わった2月1日深夜に到着し、富士急行に引き渡されました。
その譲渡先で出迎えた車両は何と、
旧京王5000系色の1000系とマッターホルン色の1200系で
非常に珍しい組み合わせが実現しました。


@115Marushu

その受け取った譲渡車を1000系・1200系との間に噛ませる形で送られ、富士山駅構内にある検修工場へ向かいました。
今後は富士急側で内外装の仕上げが行われ、本格的に6000系に生まれ変わる予定です。

ちなみに205系の富士急譲渡は実に5年ぶりでドア窓が大きい編成は初登場です。

おわりに

今回5年ぶりに実施された元205系の富士急譲渡は
その種車が2016年11月に入場してからおよそ1年3ヶ月近くを費やし
ようやく転用改造が完成し今回出場となりました。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林