小田急線の複々線化工事が完成-開通式も実施

こんにちは。
小林です。

小田急線は17日ダイヤ改正を前に
代々木上原-登戸間の複々線化工事が3日朝に完了し
下北沢駅において開通式が行われました。

今回はそれを中心に取り上げていきます。

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小田急電鉄3月ダイヤ改正-代々木上原~登戸間複々線化完了による混雑緩和etc

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はじめに

小田急3000形 和泉多摩川-登戸 2018.1.25 SLT-A58 ISO200 1/400 F14

1989年着工から29年、
長年の悲願だった小田急線の複々線化工事がダイヤ改正の2週間前に完成し、
これを機に混雑の緩和・列車増発・スピードアップが期待されます。

詳細はこちら(日経ドットコムから)
小田急の複々線化完了、下北沢で開通式 混雑を緩和

小田急電鉄は3日、代々木上原(東京・渋谷)―登戸(川崎市)間を上下線2本ずつにする複々線化の工事を終え、下北沢駅(東京・世田谷)で開通式を開いた。列車を増発しラッシュ時の混雑を緩和するほか、所要時間も新宿―町田間で最大12分短縮する。


開通式に参加した電車は1000形1054Fで複々線化された新しい線路を走るトップバッターを務めました。


小田急 登戸駅 1番線
複々線化完成に伴い使用が開始されました。


複々線化工事は最終列車出発後に人海戦術によって線路とホームの切り替え・架線張り・仮設ホーム撤去などの大がかりな作業が始発列車までの間に急ピッチで進められ、わずか数時間で完了しました。

複々線化の模様をダイジェストにしたTwitterモーメントがありましたのでこちらもご参照をどうぞ。

おわりに

それまで運用がカツカツで遅れやすく、
日中でも混雑率の高かった小田急線が
複々線化によって余裕が生まれ、
今度のダイヤ改正でより利便性が高まって行くでしょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林