こんにちは。
小林です。
11日にハエ71編成が入場したとのことで
その話題を中心に取り上げます。
目次
はじめに
209系3100番台ハエ71編成OM入場
八高・川越線では209系3500番代とE231系3000番代が増えていく中、209系3100番代ハエ71がまさかのOM入場!
今後この車両はどうなるのか気になるところですね
入れ換えシーンだけ撮影しました pic.twitter.com/VQ55Hpxgj7— あおば (@new_aoba2) 2018年12月11日
209系3500番台・E231系3000番台の相次ぐ投入により
しばらく運用を離脱していたハエ71編成が
大宮総合車両センター(OM)に入場しました。
入場理由の憶測
具体的な入場理由は分かっていませんが
このような意見もあります。
209系3500番代が全編成揃い、E231系3000番代も今年度中に全編成揃う予定だったから、このタイミングでハエ71がOMに入場することは本来ないはず。
武蔵野線向けE231・209系が1本不足する見込みであることも関係して、何らかの計画変更があったと考えるのが自然…?— ひだま (@tumari2311) 2018年12月11日
どうやら武蔵野線の転用車両が
1本足りないことに関係しているようです
各線区の車両のやりとり
京葉車両センター
問題は京葉線に1本残るケヨ34編成が2020年に
確保できないことが遠因とも言われています。
中央線快速電車のグリーン車組み込み予定数が58本,
現行の同線の運用編成が59本なので
2023年頃の組み込み終了後に1本余る見込みです。
その分を京葉線へ転用し209系500番台
ケヨ34編成を武蔵野線に転用でき
全編成が出そろいます。
三鷹車両センター
E231系は最終的に500番台52本・0番台6本(6M化)の予定で
0番台の6M化編成はあと2本確保する必要があり
該当するのがB7・B8編成で両編成から1ユニット抜き取り
両編成を4両化したうえ4+4の8両編成でしのぐ説もあります。
上記の編成は八高・川越線へ転用予定でしたが
武蔵野線の車両不足解消の観点から
その場しのぎの4+4で賄われるかもしれません。
川越車両センター
上記の件で絡んでくるのが八高・川越線で
転用車両がお預けになるためそのつなぎとして
209系3100番台がOMに入場したのではないか
という話もあります。
ともなれば同番台はそれまでの間
続投することになります。
つまり車両転用はリレー式のように
中央線E233系0番台余剰編成
↓
京葉線209系500番台ケヨ34編成
↓
武蔵野線(同上)ケヨM○○編成
↓
武蔵野線E231系4+4
↓
八高・川越線E231系ハエ43・44編成(予定)
となるためこのようにややこしくなります。
おわりに
今回の車両転用計画は広範囲で複雑なため
いずれかを止めてしまうと車両が回らなくなるため
色々万策を練ることも考えられるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林