2019.1.23-24 鉄道の動き:上野動物園モノレール休止,横浜市営地下鉄ブルーライン新百合ヶ丘延伸へ

こんにちは。
小林です。

上野動物園モノレール休止と
横浜市営地下鉄ブルーライン延伸について
取り上げていきます。

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目次

上野動物園モノレール本年11/1から休止へ

写真ACから

読売新聞から

上野動物園のモノレールが休止へ…車両老朽化が理由、電気自動車などで代替 11月1日から

東京都は23日、上野動物園(東京都台東区)の敷地内を走る国内初のモノレールについて、車両の老朽化を理由に11月1日から運行を休止すると発表した。

今後、有識者や都民の意見を踏まえ、存続か廃線かを検討する。

車体や設備の老朽化が主な理由で
それまでの間は電気自動車(EV)で代替する措置が採られます。

Youtubeから


@akinosato 2000GT
休止の理由が動画にまとめられています。

休止の主な理由

上野動物園モノレールは1957年12月に開業した
日本最初で約300mという最短の懸垂式モノレールで
西園と東園を結んでいる路線です。

現在運行されているのは2001年導入の40形であるが
造りが特殊な上に車両の更新コストや年月がかかり
検査期限の切れる11月あたりで休止になろうと思われます。

横浜市営地下鉄ブルーライン 2030年度までに新百合ヶ丘延伸へ

乗り物ニュースから

横浜市営地下鉄ブルーライン、新百合ヶ丘に延伸へ 2030年開業目指す

乗り物ニュース他から

横浜市と川崎市は2019年1月23日(水)、横浜市営地下鉄ブルーラインを、現在の終点であるあざみ野駅(横浜市青葉区)から、小田急線の新百合ヶ丘駅南口付近(川崎市麻生区)まで延伸すると発表しました。

両市によると、新百合ヶ丘~あざみ野間は現在の約30分から約10分に、新百合ヶ丘~新横浜間は約35分から約27分にそれぞれ短縮。

ブルーラインの延伸により、横浜や新横浜、港北ニュータウン、新百合ヶ丘、多摩ニュータウンなどを結ぶ新たな都市軸が形成され、あわせて川崎市北部や多摩地域などから東海道新幹線の新横浜駅へのアクセスも向上するといいます。

1日あたり約8万人の需要を見込みます。

これは横浜市営地下鉄初の市外進出及び川崎市初の地下鉄がこのような形で誕生し
実現すれば川崎市多摩区・麻生区及び多摩地区から東海道新幹線の乗り換え駅である
新横浜がダイレクトに結ばれ利便性が向上するでしょう。

おわりに

上野動物園モノレールは老朽化したうえに
構造が特殊なため休止されようとするのは
致し方ないかも知れませんが
存続するのは地域や利用者の要望次第です。

一方で明るい話題もあり
横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸計画で
初の川崎市進出でこれが実現すれば
利便性の向上や地域の活性化にもつながるでしょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林