2023.5.13-14 青梅線 東青梅駅にて構内線路切替工事実施される-下り1番線ホーム廃止で日本最長の棒線駅誕生へ

こんにちは。
小林です。

13日夕方より
東青梅駅構内において
線路切替工事が行われました。

今回はその模様を
筆者の取材とネット情報を交えながら
取り上げていきます。

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目次

はじめに

中央線快速電車グリーン車組込12両化で
最後の鬼門となっていた東青梅駅ホーム延長を
地理的問題で下り1番線を廃止し
棒線化することで解決させました。

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2023.5.13 青梅線 東青梅駅下り1番線ホーム廃止で棒線駅へ-工事前の様子

工事前の様子

下り1番線最終列車


同線でのラストランを飾ったのは
1711デ同駅18:08発青梅行き
青462+青662編成で
一つの時代が終わった瞬間でした。


案内表示
右下の表示が最終列車。

工事中の様子

東青梅駅構内


工事は一晩にしてテキパキと実施され
青梅方の安全側線を撤去するないなや
延長ホームが設置されました。


工事の模様のタイムラプス

列車の行き先変更


工事の間は当然河辺止まりとなり
ありそうでなかった青梅特快河辺行きが
登場しました。

昨年(2022年)10月青梅駅構内線路切替工事以来
記憶に新しいです。


そればかりか
拝島行きの快速電車も現れました。

代行バス


今回の代行バスは地元を走る西東京バスと


上記の親会社である京王電鉄バスの2社のみでした。

工事後の様子

この工事の暁に
12両編成対応で日本最長の?棒線駅が
爆誕しました。


青梅方の安全側線跡地
その上に延伸されたホーム

立川方に新設されたポイント
安全側線は設置なしで
下り列車はストレートインする形です。

ただ下り列車は線路上で
待機することがしばしば発生します。

動画です。
上りと同一ホームで発車する青梅行き

利用者も最初は戸惑うばかりで
当面の間は警備員が何人かが配置されています。

新しい案内表示
3段式で立川・東京方面と
青梅方面とで枠が囲ってありました。

また後ろの番線表示もなくなり
立川方面と青梅方面が同時に表記されている格好です。

階段状の案内表示
下り上り表示が別々なのは変わらぬも
番線表示の定義はなくなりました。

おまけ


東青梅駅そばにある成木街道入口交差点
同駅が棒線駅になる決め手となった理由の一つです。

ちなみにここは
車用信号機が両方向とも進めの時
常に黄色点滅する珍しい方式ですが
それはまた別のお話です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本数の多い青梅以東で初めて誕生した
棒線駅となった東青梅駅
青梅線開業以来大きく歴史が変わった
瞬間でもありました。

利用者や乗務員の戸惑いはあるも
12両編成が止まる棒線駅として
全国で珍しい駅として注目されるであろう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林