小田急電鉄3月ダイヤ改正-代々木上原~登戸間複々線化完了による混雑緩和etc

こんにちは。
小林です。

今回は小田急電鉄の3月17日に実施される
白紙ダイヤ改正の概要をお話しします。

なお、今回は通勤電車に限定します。

スポンサードリンク




目次

ダイヤ改正の概要

プレスリリース:小田急電鉄ホームページから
代々木上原~登戸間の「複々線化」により小田急の通勤が変わる!2018年3月、新ダイヤでの運行開始

その内容が動画でまとめられていますのでこちらもご参照ください。


@モハチャン

複々線化による混雑緩和

現在小田急では慢性的に混雑しており
かつ過密ダイヤで列車の増発が難しい状態でした。

しかし代々木上原~登戸間の複々線化が完了した暁には
緩急分離による列車増発・混雑緩和・スピードアップが期待されます。

快速急行が登戸停車・多摩線への快速急行・(新宿発着の)急行乗り入れ開始

JR南武線との乗り換え駅である登戸駅において
現在通過している快速急行が停車することにより利便性が高まり
登戸-新宿間へのアクセスに大幅に時間が短縮されます。

その反面千代田線直通列車による多摩急行(唐木田方面)は廃止されますが
それと引き換えに新宿発着の快速急行・急行の多摩線への乗り入れが開始します。

和泉多摩川-登戸間を行く列車

現在上り2線・下り1線対応ですがダイヤ改正を前に下りも2線体制になります。

SLT-A58 ISO200 1/400 F14

小田急3000形 2018.1.25

SLT-A58 ISO200 1/400 F13

常磐線・千代田線からのJR乗り入れ車 E233系2000番台 2018.1.25

登戸駅構内

1/160 F8 SLT-A58 ISO200

登戸駅 1番線予定地 2018.1.25時点ですでに線路の敷設と架線張りが実施済みであとは試運転のみです。

SLT-A58 ISO200 1/30 F8

複々線化終了とともに快速急行が登戸に停車する事による時間短縮をアピールするポスター 2018.1.25

SLT-A58 ISO800 1/640 F5

8000形4連(+3000形6連) 快速急行新宿行き(通過) 2018.1.25
ダイヤ改正後はこの列車が登戸に停車します。

おわりに

今回のダイヤ改正で代々木上原~登戸間の複々線化により
遅延・混雑ばかりでダイヤに余裕のなかった小田急が
快適に・スピーディーになり劇的に生まれ変わることは間違いないでしょう。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林