こんにちは。
小林です。
フォトキナ2018にてシグマ(株)より
新製品が一挙5本発表されました。
今回はその話題を取り上げます。
目次
はじめに
今回シグマ(株)がリリースするのは
56mm F1.4 DC DN | Contemporary
28mm F1.4 DG HSM | Art
40mm F1.4 DG HSM | Art
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports
70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports
の計5本でそのほとんどが光学性能にかなり力を入れており
56mm F1.4 DC DN | Contemporary 以外は
シグマ・キヤノン・ニコン用が発売されます。
詳細は以下の動画にて。
@Impress Watch
フォトキナ2018で発表されたラインナップ5本
56mm F1.4 DC DN | Contemporary
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今回発表された5本の中で唯一小型軽量・リーズナブルな設計のAPS-C用レンズで
マイクロフォーサーズ用、ソニーEマウント用が発売されます。
28mm F1.4 DG HSM | Art
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フィルム時代からの標準的な画角で画質に磨きをかけ
FLDガラス2枚、SLDガラス3枚,大口径非球面レンズ含む
非球面レンズ3枚の効果的な配置で、
倍率色収差とサジタルコマフレア・ディストーションを徹底的に補正し
画面周辺まで高い解像感を実現。
40mm F1.4 DG HSM | Art
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40mmとは映像撮影用のシネレンズとして標準的な画角で
光学系にFLDガラス・SLDガラス各3枚の効果的な配置により
軸上色収差と倍率色収差・サジタルコマフレアを極限まで補正・歪曲収差を1%以下に抑え、
画面の隅々まで高い光学特性を発揮し映像のプロ機材にふさわしい設計である。
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports
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《新品》SIGMA (シグマ) S 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM(ニコン用)[ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】発売予定日 :2018年10月26日
50-500mm以来の標準-望遠10倍ズームで
画質が劣化しがちな600mmの望遠端を中心に
ズーム全域での描写性能が強化されています。
また10/4現在でこのレンズのみ発売日が決まっており
シグマ用・キヤノン用が10/12に
ニコン用が26日に予定されています。
70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports
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まず史上最多の10枚の特殊低分散ガラスを組み込みあらゆる収差を最大限に補正し、
またマグネシウム合金の採用で軽くて丈夫なボディで機動性の確保など
プロの要望に応えそれに必要な機能をすべて搭載した一本です。
筆者の私見
この動画のレビューも交えて取り上げます。
@883 Enif
Artの秋にふさわしい28mm・40mm
28mm F1.4 DG HSM | Artは
フィルム時代と同じような感覚で撮影しやすい他、
シネレンズ仕様の40mm F1.4 DG HSM | Artは動画機能の付いた
カメラボディでの動画撮影に最適で徹底した収差補正の
光学設計により高画質で芸術的な撮影が楽しめるでしょう。
ヘビーな使用に耐え、かつ限りない高画質を誇るSports
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports では10倍ズームにより
ホコリっぽい過酷な条件でのレンズ交換の手間が省け
効率よく撮影できるようになり、
また70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sportsは
プロも満足の軽くて丈夫かつ高画質を両立させた
渾身の一本として重宝されるでしょう。
おわりに
今回発表された5本のレンズは
より一層光学性能に磨きをかけたほぼ完ぺきな形で
シグマ(株)の職人魂が光ります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林