こんにちは。
小林です。
そして今年もよろしくお願いします。
新年早々JR東海から
新型車両「315系」の開発を
発表しました。
今回はその話題を中心に
取り上げます。
目次
はじめに
共同通信から
JR東海の金子慎社長(64)は31日までに共同通信などのインタビューに応じ、2020年中に在来線で新型車両「315系」の開発を始めると明らかにした。
1999年の313系以来の新型電車となる。導入されれば、87年のJR東海発足前の国鉄時代から使われていた車両は全て姿を消す。
新型に置き換わるのは211系、213系、311系の三つ。
86~90年度に造られ老朽化が進んでいる。
国鉄時代に製造された211系は新型導入で運転を終える。新型は岐阜や愛知といった地域を走る中央線などで運用する予定で、金子氏は「さらなる安定輸送やサービス向上を目指す」と話した。
1999年のデビュー以来
313系を製造を続けた
JR東海もついに新形式
「315系」を開発するとのことです。
置き換え対象車両
211系0番台・5000番台・6000番台
写真は5000番台
JR東海にも遂にステンレス製車両の
置き換えの波が!!
特筆すべきは国鉄時代の
0番台4両2本の計8両が
在籍していますが
これらも例外ではありません。
つまり315系の登場で
同社から国鉄時代の車両は
すべて消えJRグループで
いち早く国鉄型がゼロになります。
話題に触れられていなかった
静岡地区にも5000番台があり
トイレなしロングシートは
長時間乗車に不利なところ。
315系の投入で
それが改善されるのかが注目です。
213系
211系とは似て非なる2扉車で
現在は飯田線に集結。
しかし315系の登場の暁には
異彩を放った一般型2扉車も
一掃されます。
311系
雰囲気は211系5000番台に似るが
新快速向けに仕立てた
最高速度120km/h化と
転換クロスシートを採用した車両。
しかしどの車両も
30年が経過し陳腐化も否めないです。
おわりに
新幹線に力を注ぐJR東海が
在来線一般型電車にも
ようやく新型車両の開発で
また一つ歴史が動くでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林