2019.3.10-12 鉄道の動き:富士急直通N’EX・山梨富士・ホリデー快速富士山運転終了・209系3000番台全編成運用離脱・E501系行先表示LED化etc

こんにちは。
小林です。

ダイヤ改正を目前に控えた今週
大きな動きが相次ぎました。

今回はその模様を
ネットの話題を通じて
取り上げます。

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目次

10日

N’EX富士急行線直通運転終了


2014年から運行されていた成田空港-河口湖直結の
成田エクスプレス(8号・41号)の運用が10日で終了しました。

2013年に富士山が世界遺産に指定され
海外からの観光客を誘致しようと
富士急行線への乗り入れが行われていました。

ホリデー快速富士山・快速山梨富士運転終了

最終的にはE257系500番台が使用されていました。


1986年に誕生した「ホリデー快速ピクニック号」に始まる
「ホリデー快速富士山号」・その補完列車の「山梨富士号」が
10日で運転終了し30年余りの歴史に幕を下ろしました。

ダイヤ改正で誕生するE353系3両による直通特急
「富士回遊」に引き継がれる形で上記の3列車が
消滅することになります。

多客時の臨時「富士回遊」はE257系500番台の
5両で運転される予定です。

11日

209系3000番台ハエ64編成が桐生へ疎開

在りし日の209系3000番台ハエ64編成
2019.2.19 八王子


八高・川越線で運用されていた209系3000番台ハエ64編成が
疎開のため南古谷-桐生へ配給されました。

この編成は2/27で運用離脱しており
これにより1996年3月八高線電化開業以来の生え抜き車
および原形を保った209系3000番台がダイヤ改正の
16日を迎えることなく営業運転を終了しました。

12日

E501系の一部編成が行先表示LED化される


今や常磐線土浦以北限定運用に就いている
E501系カツK701編成の行き先表示が
前面・側面ともLED式になっていました。

誕生から23-4年の同車両ですが
今後も引き続きまだまだ運用する
方針であるでしょう。

おわりに

今回取り上げた中では何と言っても
富士急行直通運転列車の劇的変化で
普通列車以外は全席指定の特急列車に統一され
合理化が図られていくでしょう。

また209系一族において
3000番台がすべて運用離脱した一方で
E501系は行先表示のLED化で
まだまだ活躍する正反対な事例もありました。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林