こんにちは。
小林です。
表題のように2018年3月はJR武蔵野線・
小田急線に大きな動きがありました。
今回はその模様を中心に振り返ります。
目次
JR東日本
武蔵野線205系海外譲渡スタート
武蔵野線で活躍していた205系が
E231系・209系500番台の転入によって
ついに置き換えが始まりました。
全車がインドネシアに譲渡されるとのことで
異国の地で末永い活躍を見守る次第です。
回送の際に行き先表示を「ジャカルタ」行きとし
それぞれの種別や模様をあしらっていました。
小田急電鉄
代々木上原-登戸間複々線完成(3日)
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小田急3000形 和泉多摩川-登戸にて
沿線民や利用者の長年の悲願だった
小田急小田原線 代々木上原-登戸間の複々線化が完了し
混雑緩和と列車増発・そして快速急行の登戸駅の停車が実現しました。
70000形「GSE」運行開始(17日)
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最新の技術と眺望性をよりワイドにした
ロマンスカー70000形「GSE」が華々しくデビューしました。
先述の複々線化完了も相まって「スーパーはこね」号の
新宿-小田原間の所要時間が1時間を切る
スピードアップが実現しました。
西武鉄道
拝島ライナー運行開始(10日)
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「拝島ライナー」が運行を開始しました。
下りのみの運行で停車駅は高田馬場-小平間ノンストップで
小平からの拝島線内は各駅に停車しこの区間だけ
乗車券のみで利用できる仕組みです。
おわりに
3月を振り返ってみて一番の動きは
小田急電鉄で複々線化事業の完成と
70000形GSEの運行開始という
歴史的な出来事があり革命とも言えましょう。
西武鉄道でも「拝島ライナー」の登場で
また一つ有料着席保障列車が誕生し
今後の大手私鉄のトレンドにもなるでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林