東京オートサロン2018レポートその2-東京・埼玉2校の自動車大学校作品-ジェットカー・純日本車

こんにちは。
小林です。

前回に続き
東京オートサロンレポート2回目は
東京と埼玉の自動車大学校の作品をお伝えします。

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埼玉自動車大学校

Will VSを種車としたジェット戦闘機風に改造された車両が展示されていました。

サイドミラーが撤去された代わりにルームモニター扱いとなり
機関銃風のカメラが設置されたほか前面には弾痕が再現されています。

また、サイドドアが上に開くガルウィング式に改造され、
それに合うパーツを厳選して位置を綿密に計算したうえ取り付けられました。


背面にはジェットエンジンのようなものが付いていますが
これはサブウーファーで、音楽を鳴らした時に
ジェット噴射のように重低音が響くときに爆風が吹きます。

詳細はこちら
埼玉自動車大学校がWiLL VSにジェットエンジン搭載!? 【東京オートサロン2018】

トヨタ東京自動車大学校

セリカを種車とした、和のテイストてんこ盛りの「日本車」が披露されました。

屋根にお城が乗っています。


改造箇所のパネルで細かく説明されています。


シートには着物の生地が使われ、
シフトレバーはけん玉になっています。


車体側面は市松模様をバックにお花が描かれ、
花模様の塗装は筆による手書きでした。


後部座席は畳敷きになっており、折り鶴が何羽もちりばめられたほか
天井には電飾の花火が仕込まれ、下の鏡で映しだす演出になっています。

おわりに

埼玉の作品は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てきそうないでたちで
数十年前の近未来の車両を彷彿させられました。

東京の作品は、日本の文化を惜しげもなく盛り込んだ車両で、
日本の精神を再認識させられました。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林