こんにちは。
小林です。
報告が遅くなり鮮度が落ちましたが、
8月26日に東京総合車両センターで開催された
夏休みフェアーに行って参りました。
目次
構内
E231系の0番台(手前)と500番台(奥)が
構内に居合わせており
後述のように新旧交代を物語る組み合わせです。
山手線には新型車両E235系が目下導入中で
奥の500番台が中央総武線各駅停車に転用され
玉突きで手前の0番台は一部を残して
他線区へ転用される模様です。
ちなみに奥の500番台の
所属表記の「八ミツ」(JR東日本八王子支社三鷹車両センターのこと)
の書き換えを確認しました。
黄色に貼り替えられ
トウ510編成改めミツA510編成に
なっていました。
車両展示
(4列写真は撮影困難だったため2列ずつ貼っていきます)
EF65 1115とお召機EF81 81
元鶴見線クモハ12形と事業用車クモヤ143形
試乗会
今年の試乗会の車両はE217系
TKでの公開時によく展示されていましたが
試乗会に選ばれるのは今回が初めてす。
試乗会中に確認したものですが
2014年2月に川崎駅構内で衝突事故を起こし
2両が廃車になり8両が残されたウラ(サイ)177編成が
依然留置されていました。
今後の処遇が気になるところです。
台車組み立て実演
今回はモーターを組み込まない
付随台車での組み立て実演が
行われていました。
毎度のことながら
電車の足元なので
部品の一つ一つの重要さを
改めて実感させられます。
車体上げ下ろし実演
今回の主役は
E233系2000番台マト17編成の
クハE233-2017で
まさに今年にふさわしい車両でした。
車体を運ぶノントラと呼ばれる機械は
以前はディーゼル式でしたが
2年ほど前に電気式に更新され
排気ガスが出なくなりました。
車体を下して台車と合体させる作業は
かなり緻密な作業に見えます。
終わりに
今回の東京総合車両センター夏休みフェアーは
全体的に見て山手線と中央総武線各駅停車のE231系の世代交代が垣間見えたイベントでした。
また車体上げ下ろし実演にクハE233-2017という2017年にちなんだ車両が選ばれるなど粋な計らいでした。
以上をもちまして
東京総合車両センター夏休みフェアーの
レポートを終わります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林