西武・電車フェスタ2019 in 武蔵丘車両検修場レポート

こんにちは。
小林です。

1日に武蔵丘車両検修場(埼玉県日高市)で
西武・電車フェスタ2019が開催され
そこに行って参りましたので
その模様をレポートします。

ちなみに動画はすべて
@634K. Koba23(筆者本人)が
撮影しました。

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目次

会場の模様

メインステージ


立川真司の鉄道ものまねショーが
披露されいずれも再現性が高く
臨場感も増しました。
(1)-ディーゼルエンジン


ひたちなか海浜鉄道の
旧型気動車のエンジン音の再現で
だみ声など特徴をつかんでいます。
(2)-ディーゼルエンジン・自動放送・接近チャイム

上記に加え自動放送・肉声放送などの
声の性質をつかんでおりさながら
乗車中や駅にいるときの臨場感があふれます。

台車入れ実演


対象車両は10000系
車体の上げ下ろしはジャッキで行う
シンプルなものでした。


やはりここは重要なお仕事で
作業員一人一人が互いに
声を掛け合って行う作業で
その緊張感も伝わります。

かけ声も威勢がよく高く
その現場には気合と根性が必要だと
改めて実感しました。

10000系の足回り


「ニューレッドアロー」とは
世を忍ぶ仮の姿で実際は
先代の5000系車両や(西武)101系の
部品を再利用しています。

西武秩父線を通るには
当時は変電所や勾配を乗り越える
パワーの関係でどうしても
この部品が必要でした。

今は変電所も改善され
この部品を備えた車両に頼らず
西武のほぼすべての車両が
乗り入れられるようになっています。

入場車両


新101系1245F
コーヒー牛乳かカフェラテのような
色になっていました。

ノッチ操作体験


101系の遺品で
カム軸制御の動きと断流器の「スタッ」という
アナログチックな制御方式が官能的です。

またわかりやすいように
前の人形の足が回る仕掛けが
付いていました。

旧型コンプレッサー AK-3動作実演


昔の西武の車両によく使われていたもので
「コペコペ」という独特な音を奏でます。

2011年の2000系2413Fを最後に換装され
本家西武の営業車から消滅しています。

屋外


モーターカーの試乗会が行われ
この車両に乗れる滅多にない機会です。
※整理券で先着順

番外編

臨時列車 高麗行き


レアな高麗行き
武蔵丘公開や曼珠沙華まつりなどでの
増発時に設定されます。

側面方向幕

東飯能駅の案内表示

10000系レッドアロークラシック


特急「ちちぶ」19号で
武蔵丘公開帰りの人たちが
何人かカメラを構えていました。

後追い
去就が注目される中
いかに人気かが分かります。

おわりに

西武・電車フェスタ in 武蔵丘車両検修場は
車両検査の見学のほかに
ステージショーや古い部品の展示など
西武の魅力を存分に味わえた
イベントでした。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

小林