こんにちは。
小林です。
引き続き横田基地友好祭2018レポートで
今回は航空機関連の残り情報として
機内外見学と会場外整列機を取り上げます。
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目次
機内外見学
密着取材したのは4機ですべて輸送機系です。
KC-10
前列シート
この部分だけ見れば原型のDC-10旅客機形の面影が偲べます。
上半分は荷物室になっており空中給油だけでなく
輸送機としても扱える造りです。
機内に貼り出された空中給油シーンの写真展
ブームオペレーターが撮影したものですが
我々が決して見られないシーンなのでファン垂涎ものです。
コックピット
昔ながらのアナログタイプで日本で言う
(平成最後ながら)昭和の香りが漂います。
機内の銘板
DATEを見たら11-14-86、
つまり1986年11月14日にロールアウトした機体と判明し
向かい側のKC-135より比較的新しいものの32年選手です。
機内から見た会場風景
この位置からMC-130J・Hの並びのほか
コックピット見学待ちの長い列をも見れました。
給油用ブーム
KC-10をはじめ今回展示された空中給油機はみな
ブームを下げた状態で披露されファンの視線をくぎ付けにしていました。
給油用ポッド
海軍機向けのものでこの1機でコンパチブルに対応できます。
C-2
荷物室
C-1より一回り大きくなり輸送力が向上しました、
LED表示器
荷物室に設置されているのは斬新で「JPN hh:mm」のように
国と現在時刻が表示されていました。
機内には災害支援・救援物資運搬の記録写真が飾られ
先日発生した北海道胆振東部地震の支援に
貢献していたことを証明されました。
コックピット
最新型のデジタル式でメーター・位置情報・設定画面などが
パネル内に収まり見た目もスッキリしています。
機内銘板
製造が2018年3月で半年前にできたばかりの7機目です。
C-5M
荷物室公開のみでコックピット公開は無し。
前面荷物扉
大きなガバ口で開口部が機体幅と同じになり
荷物の出し入れしやすいです。
ようこそ!と言わんばかりに
312th Airlift Squadron の
横断幕を引っ提げて歓迎していました。
機内は大広間のごとく広々としている他
機内の一角でグッズ販売も行われていました。
C-17
背面荷扉入口
毎度の常連機ですがかなり混んでいました。
機内販売(写真はグラス)
グッズ販売の他陽気なクルーたちとの挨拶も楽しめます。
航空機の整列(会場外)
CV-22
今回からCV-22オスプレイが加わり
新たな並びが実現しました。
C-130J-30
以前のC-130Hとは違い機体が長いためか
斜めに留め置かれています。
この1年で陣容がガラリと変わり
横田基地配備の航空機がグッと新しくなりました。
おわりに
地上展示で特に注目されたのが
KC-10とC-5Mでファンのまなざしが熱くそばを離れられず
心行くまで堪能されていました。
航空機の話題はひとまず終了で
次回はその他の話題を取り上げます。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林