こんにちは。
小林です。
3回目は鉄道車両の展示について
レポートします。
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その1:保線用車両などはたらく車両を中心に展示される
その2:はたらく車両続編 道床掘削機・レールスター・トロ・軌陸車
目次
主な展示車両(鉄道車両)
12系客車
D51 498の相棒的存在で
休憩用車両(5両)として扱われました。
車内は化粧版がベージュっぽいグレーで
シートはシンプルなクロスシート式。
シート色は国鉄ご自慢の
濃い青が基調のものでした。
富士重工製(今は鉄道車両製造を行っていない)
昭和53年(1978年)製造で今年で40年。
いつまで走れるかな。
185系
宮オオB6(6両)+C7(4両)の10両を休憩用車両として充当。
12系と合わせて15両用意されました。
近い将来引退するので今回が最後になるかも知れません。
いい質のシートで座り心地は快適でした。
特急用車両なのに窓が開くことは普通はあり得ない。
EF65 501
今回唯一の機関車展示で
ヘッドマークは「出雲」と
「さくら」が装着され
ターンテーブル(転車台)に置かれていました。
@ayokoi
転車台の回転実演も実施されました。
E655系「和(なごみ)」
※未撮影のため2010年の写真で代用
ここ尾久車両センターおいて
数少ない配置車両の一つで
こうして見られるのは出張がない限り
年に1度の機会です。
5両が当センターで中間1両の特別車両が
東京総合車両センターに配置されています。
ホキ800形貨車
バラストを運ぶための貨車で
実演も行われていました。
尾久車両センターふれあい鉄道フェスティバルにきました。
ホキの実演は渋い。#尾久車両センター pic.twitter.com/kQ36ykScMj— 鉄塔武蔵野線 (@allforone_oval) 2018年11月10日
下の開口部を開放し
バラストならぬスーパーボールを下ろす
演出がなされバラストを下ろす仕組みが
理解できる場面がありました。
おわりに
今回の尾久車両センター公開は
バラストにフォーカスが強まり
道床の衝撃を吸収する重要な役割があるのに
改めて理解できました。
また残り少なくなった国鉄型車両を
休憩所にするなど停まっている車両とは言え
その懐かしい雰囲気を十分に堪能しました。
これで尾久車両センターふれあい鉄道フェスティバルの
レポートを終わります。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林