こんにちは。
小林です。
配給車 クル144・クモル145形の
今年度中の引退が決まりました。
今回はその話題を
筆者の過去写真と
ネット情報を交えながら
取り上げていきます。
7-13-15の主な鉄道の話題
配給車 クル144・クモル145形 今年度中に退役へ
表題や先述のように
配給車 クル144・クモル145形の
完全引退が決定し
最後の所有者はJR西日本
吹田総合車両所京都支所(近キト)で
クル144-15+クモル145-1015の
1編成を残すのみで
引退を前に京都鉄道博物館にて
8/6-18まで最後の展示が行われる予定です。
詳細はこちら
JR西日本の「配給電車」クモル145形・クル144形引退決まる 京都鉄道博物館で最後の展示
@乗り物ニュース
クル144・クモル145形は
名目上は101系からの改造車ですが
車体はほぼ載せ替えられ17mに短縮し
足回りなど部品流用がほとんどでした。
一部とはいえ
国鉄101系の数少ない生き残りの
一員ともいえましょう。
また配給車の符号である
クモル・クルの末尾「ル」は
配るの「る」からきています。
前面デザイン
103系高運転台車にそっくりですが
前面窓が広いのと
窓下のステンレスの帯がないのが
大きな違いです。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
国鉄時代に登場した
トラックのような独特の車体が特徴的な
配給車 クモル145・クル144
鉄道部品のみならず一時期は
駅のエスカレーター輸送に一役買いましたが
今回退役が決まり最後の務めは
京都鉄道博物館の展示を残すのみで
あとは無事走り切っていただきたいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
小林